当院では、患者さんやご家族からのご意見・ご要望を元に、良質な医療の提供と院内環境の改善に努めております。
お気づきの点がございましたら、お近くの職員にお声かけいただくか、「虹の投書箱」にご投函ください。
投書箱は、1階と2階の階段付近、救急外来待合室、生協プラザ(通院支援窓口)、各病棟のラウンジスペースに設置しております。回答はホームページと健診センター前の廊下に掲示しております。
皆様からのご意見は、当院のサービス向上のために役立たせていただきます。何か気になる点がございましたら、遠慮なくご意見をお寄せください。
投書箱についてのご注意
いただいた投書の内容は病院内の苦情処理委員会と利用委員会にて検討します。
投書のうち、連絡先をご記入いただいたものについては、担当者が個別に回答を行います。その上で、公開の許可をいただいたものに関して、匿名化等の処理を行った上で掲載しています。
また、行政からの指導等により、公開ができない内容の投書もございます。
その場合はやむを得ず非公開とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
直近の掲載分に関しては、下記ページをご確認ください。
2023年 2月~3月分
入院患者さん
利根中様
胃の激痛で急に入院させていただきました。
総合医療の先生方には本当に丁寧に接してもらい、又6階の看護師さんには皆がやさしく食事も朝早くから暖かいものが食べられ、やわらかく薄味で美味しかったです。
コロナ禍で医療職の人達の厳しい状況の中でいろいろな対応の良さに頭が下がります。
退院して家に帰ったら、孫達に夜中まで私たちのために頑張っている素晴らしい人たちがいて、人助けをしている話をしてやりたいです。
本当に御世話様になり、感謝しています。
ありがとうございました。
神様、仏様、利根中様。
回答
大変励みになるお言葉を頂き、ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染対策も緩和となって参りましたが、医療界においては、感染症拡大しないよう、日々、変わらずの努力をしております。そのような中、皆様との出会いや会話に私達も心が和みます。笑顔を忘れず、皆様が心身ゆっくり療養できるよう、今後もつとめて参ります。
(病棟師長)
入院患者さん
こんにちは。婦人科で2泊3日の入院となり、鈴木先生、小田先生、私の担当で動いてくださった看護師さん達、薬剤師さんでした。他のスタッフさんもとても良いスタッフなんだろうと思います。
明るく患者さん平等でお仕事しているよ。
演技じゃなく本当に自然に対応している。本当に素晴らしい部署ですよ。
給料上げてあげればいいのにと思ったよ。私たちの会社も4月から上がるし。私も病院も、私はお客様、病院は患者との両方、人との接し。
婦人科のスタッフ様頑張ってください。応援しています。
本当にありがとうございました。
私はとてもスタッフ様が態度もよく、患者ひとりひとりに対応変わらず、それで組合費に払ってみようと思います。払わせて頂きます。最後の婦人科だったから。
(病棟師長)
回答
この度は励みになるお言葉をありがとうございました。
皆様が様々な思いで、入院し、治療されています。
少しでも多く、お一人お一人のお力になれるよう、皆様が安心して、過ごして頂けるよう、今後も笑顔を忘れず、スタッフ一同頑張って参りたいと思います。
2023年4月~5月
外来患者さん
○○さんという看護師は説明や声掛けもなく、点滴してきた。
あいさつもなく、対応が悪い。
どうにかしてほしいものだ。
回答
今回不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
本人と面接をさせて頂き、今後の言葉使いや態度に対してもう一度考え、改めるよう話しました。
個人だけでなく、外来スタッフ全体としても言葉使いや態度、接遇に対し、しっかりとして対応ができるよう意思統一をしました。
貴重なご意見、ありがとうございました。
(外来師長)
入院患者さん
職員の方、皆優しく親切で、ありがとうございます。
入院中でデイルーム室に来ています。
テレビはありますが、新聞も一紙だけでもあると良いなと思いました。
回答
感謝の投書、ありがとうございます。励みになります。
院内における新聞ですが、当院では感染症対策のため、設置しておりません。
入院中に新聞をご希望の場合は当院のコンビニエンスストアで購入(配達も可能)できますので、そちらをご利用ください。
患者さんにより過ごしやすい療養生活が送れますよう、今後も努めてまいります。
(看護部長)
2023年6月~7月
入院患者さん
妊娠・出産でお世話になりました。皆さん大変良くしてくれて、入院期間中もさみしさや不安を感じる事無く、明るい気持ちで新しい生命を迎えることができました。
正直言って、北毛地域では産院を選べず、初めて来る前は他の豪華な産院をうらやましく思っていました。でも、実際に来て、先生や看護師さんと接している内に、利根中で本当に良かったし、選択肢があったとしても、利根中にしただろうなと思う様になりました。皆さん明るく親切で、個室はきれいだし、食事も本当に美味しかったです。夜通し赤ちゃんのお世話をして明け方に窓から見た風景も本当にものすごくきれいでした。
看護師さん達が仕事中に笑いを交えて、お話している(まじめな内容なのに、雰囲気が良いからか、皆笑顔でした)のが、こちらまで元気になれて大変良かったです。心底、気持ちの良い素晴らしい入院でした。
たとえ、少額でも寄付等受け付けていたら、または募金箱があれば、と思っているのですが、面と向かってお尋ねできる程でもないので、こっそりそっと少しだけ寄付を、もしくは電子マネー等でこっそり寄付を、など何かできたら、もしくはわかりやすい所で告知や設置してくれたら、などと思います(寄付の受付がなかったら、すみません)。
何にも事情はわからないものの、そんな気持ちになる位、とても良い産婦人科でした(夜間受付で車いすを出してくれた方と押してくれた方にも深く感謝しています)。長くなりましたが、本当にありがとうございました。
回答
群馬県北部では唯一の分娩施設となり、役割と責任の大きさをスタッフ一同、日々感じております。
私達の与えられた環境の中で、いかに皆様に安心して、ご出産して頂けるかは常に考え、改善につなげております。その中で、私達自身が明るく、笑顔で皆様との日々を共に過ごせる事は、私達としても、やりがいや喜びにつながっております。
このような嬉しいお言葉を頂けると、さらに励みになります。笑顔を絶やさず、これからも頑張りたいと思います。また、当院では里帰り出産も積極的に受け入れております。妊婦さんが不安なく、出産に臨めるよう、これからもサポートしていきたいと思います。ありがとうございました。
寄付や募金の件ですが、利根中央病院は組合員の出資金を基に運営をしております。出資金は、病院建て替え、修繕や設備、備品の充実の為に活用させていただいております。皆様のお気持ちを次の患者さんの為に活かしております。寄付や募金の代わりに、出資金へのご協力をお願いします。出資金へのご協力は、生協ルームへご相談ください。
(病棟師長)
入院患者さん
スタッフの皆様へ
入院中はお世話になりました。優しく穏やかな声掛けに安心して過ごすことができ、治療の場所として、利根中央病院を選び、良かったとつくづく感じました。
今後も抗がん剤の治療等が続きます。
また、お世話になる事もあると思いますが、その時はよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
回答
この度は励みになるお言葉を頂き、ありがとうございました。
病気になり、入院をして、治療をするということは、不安や恐怖等様々な思いを持って、日々過ごされていると思います。時にベッド移動や病棟を超えて、治療の場を移って頂くこともあり、皆様にご協力を頂くことも多く、私達も大変感謝をしております。
私達の存在が患者さんにとって、ホッとする存在になるように、今後も笑顔を絶やさず、頑張っていきたいと思います。
(病棟師長)
外来患者さん
2002年より、ドックでお世話様になっております。
今回、検診後の先生の説明で前回と大きな変化はないと!!それぞれの担当の先生方がみてから結果を送付いたしますと説明を受けました。
結果が来て、眼底出血と洞不整脈とあり、それに対しての説明がなく、不安です。異常を示すことには説明をお願いしたいと思います。病院で再検査とか、次回のドックで大丈夫とか。先生方もお忙しいでしょうから、大変でしょうが、私たち素人にとっては、非常に不安なことです。
ちなみにドック結果をいただく前に半年に一度眼科へ通っておりまして、白内障の予防目薬と炎症予防の目薬をいただいていおりまして、定期検査に行った時は、眼底出血の指摘はありませんでした。
要望ですが、オプションで心臓エコーとか、足首・手首の血圧を同時に測る動脈硬化がわかるのですか?このようなオプション検査があるといいと思います。
皆様、大変親切で毎年お世話様に、その後の検診、診察もハガキ等をいただいて、大変ありがたく思い感謝しております。今後もよろしくお願いいたします。
回答
この度は不安な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
人間ドック当日に説明が可能な部分と専門医に確認して結果を返す部分があり、説明不足があったかと思います。今後は所見はあるが、経過観察で良いかなども含め、説明の徹底を行っていきます。
また、オプションについては、心臓エコーについては、現状取り扱いがありません。ご了承ください。動脈硬化については、オプション検査として、準備がありますので、ご利用ください。
(健診センター事務課長)
2023年 8月~11月分
外来患者さん
前の患者さんが30分以上かかっていて、説明があっても良いのではないか。次の順のわけなのに後から来た人を先に呼んだ。予約が先だったのでという答え。患者2人しかいなかった。何かまんねり化しているのでは。
回答
この度は、配慮が足りず、申し訳ありませんでした。医師も含め、カンファレンスで話し合いをさせていただきました。
時として、患者さんの症状や緊急事態でお待たせしてしまう事もありますが、どのような時でも、お待たせいただいている方がいる事を念頭におき、お声掛けさせていただきたいと思います。
不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
(担当科外来師長)
外来患者さん
具合が悪くて、どうにも自分にはできないのに、点滴してもらうと熱中症が治るので、点滴を希望しましたが、してもらえなかった。治すのが、医者だと思っています。
増資も何十万円もしていて、利根中央病院がかかりつけです。これは、間違っていると思います。
回答
貴重なご意見、ありがとうございました。
点滴は必要があれば行う処置です。病状に応じては、点滴を多く投与することで、悪くなってしまう疾患もあります。医師が診察した結果での判断だったと思います。
こちらの説明不足から誤解を招いてしまい、大変すみませんでした。今後、理解していただけるような説明を心がけたいと思います。
(外来師長)
入院患者さんご家族
面会の予約について。
入院していた病棟から転棟となった場合、フロアが変わると面会の予約が入っていませんと言われたことが何回もありました。
改善してください。
回答
ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
師長会議で共有しました。病棟移動時に情報漏れが発生しないよう、情報共有されるよう電子カルテ内に記載するよう改善しました。
(看護部長)
外来患者さんご家族
先日、子供の予防接種の予約の為、電話したところ、名前もIDも接種歴も確認せず、いきなり接種予定の内容を聞かれた。しかも、小児肺炎球菌の名前を出したら、「プレベナーですね?」と言われ、「そうなんですか?配布されている資料に小児肺炎球菌と書いてあるので」と返すと「プレベナーです」と、にべもなかった。
産後数か月のボーっとした頭で、いくら正しいにしても説明もなく、ひたすらそう言われても不安しか感じない。自治体からの資料にはプレベナーとは書いていないので、電話の後調べて初めて、間違っていないことを知った。一言「その名前のワクチンだけなので、合ってますよ」とでも言ってくれたら、良かった。
それ以前に、最初に名前やID等を確認しないことには、驚いた。そんなことでは、いつか事故が起きると思う。私は利根中が好きだし、安心して利用しているので、たまたまそういう職員がいて、たまたま事故や未遂が起きたら、たまったものではないと思う。割を食うのは、小さな子供とまじめにやっている職員です。
いつもきちんと確認されているので、その電話の後しばらく夢でも見ているのかとすら、思いました。誠実に安全を守るほとんどの職員に対する冒涜です。指導等の対応を望みます。
回答
ご指摘の通り、電話だけでなく対面での予約や問い合わせの際にIDや名前を確認することは、患者誤認を防止する為にも、必須だと考えます。また、医療従事者は使い慣れている言葉や用語であっても患者さんやご家族の方には、わかりやすく話すことが必要であり、説明不足であったと思います。
この度、ご指摘を受けて職員で話し合いを行いました。今後も安心して、受診していただけるよう、丁寧な対応をしていきたいと思います。
(小児科外来主任看護師)
外来患者さん
●●外来受付の若いカンゴシ。デス!マス!位使いなさい。
回答
このたびは、貴重なご意見、ご指摘、ありがとうございます。
日々の忙しさの中で、おろそかになっていた点をご指摘いただき、改めて振り返り、見直しの機会とさせていただきました。
今後、皆様にご不快な思いをさせない対応を、スタッフ一同心がけていきたいと思います。
(外来師長)
外来患者さんのご家族
先日、外来受診で待っていた時、入院してる人と思われる方が玄関から出て行くのを、事務の人や玄関のお手伝いの人が声をかけていました。その入院してる人は男性で大声で怒鳴ったりしていて、周りにいる私たちも恐い思いをしました。
おそらく精神的に問題のある人なのだと思いました。ですが、そういった人が簡単に玄関や外来まで来られるのは、問題があるのではないでしょうか。病院の人が引き止めていましたが、一般の私達にも怒鳴ってくるのではないかと、恐くなりました。他の病院では、エレベーターが暗証番号になっていて、出るのに病院の人に声をかけることになっているところもあります。忙しいとは思いますが、そういった他のやり方も検討なさってはどうでしょうか。
外来で母が経験をしたことを書いてほしいと代筆を頼まれましたので、書きました。どうか何か対策をお願いします。
回答
ご意見をいただき、ありうございます。
認知症の方や治療内容に納得されず、離院してしまう患者さんには病衣の色を変えたり、離室対策にセンサーを活用して、行動を追跡しております。夜間は施錠し、病棟外に出る際は、申告制にしていますが、昼間は、検査・外来・売店等、入院中の患者さんがエレベーターを利用する頻度が多く、管理が難しい所ではあります。
外来の待合の場面でのやりとりを通じて、「不安」「恐怖」を感じていらっしゃることへの配慮が不足していたと考えます。患者さんが出て行こうとする気持ちを受け止めながら、言葉かけを穏やかにしたり、対話する場所にも配慮を心がけることができるよう周知させていきます。
私達の存在が患者さんにとって、ホッとする存在になるように、今後も笑顔を絶やさず、頑張っていきたいと思います。
(外来師長)
入院患者さん
手術の日の夜、寝ていたら、足が冷たいので、ふとんを掛けてもらおうと思い、ナースコールを押しました。来てくれた看護師さんが、いきなりふとんをはぎとり、足の紐を手でちぎり、こんな物はいらないと言って、足元にふとんを投げていきました。私はその日は朝まで恐くて眠れませんでした。こんな対応でいいのですか。
回答
このたびは、不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
今後、患者さんに対して、同じような不快な思いをさせないよう病棟内での教育を徹底し、再発防止に努めてまいります。貴重なご意見を頂き、ありがとうございます。
(病棟師長)
上記の他、24件の投書をいただき、個別に回答いたしました。