患者の権利と責任

2015年4月1日

利根中央病院は、「安心と安全・参加と協同、患者中心のチーム医療」を理念に掲げ、患者様の立場に立った良質で安全な医療を提供するため、以下に記載する「患者の権利と責任」を定めています。当院はこれを遵守し、患者様の医療における人権を尊重します。

知る権利

患者は、病名、病状(検査の結果を含む)、予後(病気の見込み)、診療計画、処置や手術(選択の理由、その内容)、薬の名前や作用・副作用、必要な費用などについて、納得できるまで説明を受ける権利がある。

自己決定権

患者は、納得できるまで説明を受けたのち、医療従事者の提案する診療計画などを自分で決定する権利がある。

プライバシーに関する権利

患者は、個人のプライバシーが尊重され、個人情報が固く守られる権利がある。

学習権

患者は、病気やその療養方法および保健・予防等について学習する権利がある。

受療権

患者は、いつでも、必要かつ十分な医療サービスを、人としてふさわしいやり方で受ける権利がある。
医療保障の改善を国と自治体に要求する権利がある。

参加と協同の責任

患者は、これらの権利を守り発展させるため、みずからの身体に関する情報を医療従事者へ正しく伝える責任がある。                      
病院の規律や医療従事者の指示を守る責任がある。

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