矯正治療は、単に歯並びを治し見た目を良くするだけではありません。歯並びが乱れていると、かみ合わせが悪くなったり、磨きにくいところがあるため虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。矯正治療により適正な歯並びにすることで、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
矯正治療について
現在の矯正治療の担当医は、3名(中澤、関上、川勝)です。
当院の矯正治療は東京都目黒区でクリニックを御開業されている加藤博重先生に御指導いただいています。加藤先生は、日本矯正学会の認定医・指導医であり、2007年に設けられました専門医制度の専門医にも認定されておられます。過去に昭和大学歯科病院矯正科助教授を務められた経験もおありで、教育・研究と長年の臨床経験から、当院の矯正治療におきましても質の高い治療が提供できるようサポートして下さっています。
当院の全ての矯正患者様の診断・治療計画をチェックしていただいている他、毎年8月と12月には、治療中の患者様を直接加藤先生に診て頂く、特別診療日を設けています。当院の矯正患者数も、900人を超えました。矯正治療で、お口の中の条件を改善し、充分に口の機能が利用できますよう、これまでの経験を活かし貢献できればと思っています。
- 歯並びを治すには矯正治療でブラケットをつけて歯並びをきれいにします。
- ブラケットを通常2年間程度装着し、きれいになった時点でブラケットをはずし、元に戻らないようにリテーナーを入れ2年間程度つけています。
- 4年間くらい治療がかかり長期に及ぶため歯磨きも含めて管理が必要です。
- 矯正治療は保険がきかないため全額自費治療となります。
治療の流れ(例)
叢生の場合(16歳女性)
1.初診時の状態
最も気にしていたのは「歯ががたがたする」全体的にスペース不足もあり歯が並ばない状態です。
2.上下ブラケット装置
ブラケットを使用して歯を動かします。通常2年間程度つけておきます。
3.ブラケットの除去
最も気にしていたのは「歯ががたがたする」全体的にスペース不足もあり歯が並ばない状態です。
4.保定装置(リテーナー)
ブラケットを使用して歯を動かします。通常2年間程度つけておきます。